「保湿は、歯みがき」ボストンテリアの皮膚ケアを“かゆみのコップ”で考える M&N’s CBDがフェスティバルで登壇


ボストン・テリア フェスティバルのメインステージで、皮膚とこころの話
株式会社ウェルファーマ(本社:東京都品川区、代表取締役:福田一生)が手がける犬・猫のためのCBDケアブランド「M&N’s CBD(エムアンドエヌズシービーディー)」の開発担当者・米山歩結さんが、2026年10月12日(月・祝)に開かれた「ボストン・テリア フェスティバル」のメインステージに登壇しました。会場はイーノの森ドッグガーデン(東京・新木場)で、主催は株式会社マーブル&コーです。ステージは10:30から30分間で、テーマは「興奮と皮膚の関係から考える、ボストンテリアの毎日のケア」でした。
M&N’s CBDの同フェスティバルへの登壇は、2026年5月に続くものです。前回は皮膚を外側から守るスキンケアが主題でしたが、今回は「こころ(興奮・ストレス)と皮膚」のつながりにまで話を広げました。話の入り口は、「インターホンが鳴ると玄関へダッシュ」「そのあと、お腹を床にこすりつけている」といった、ボストンテリアと暮らす人なら思い当たる場面です。そこから皮膚の仕組みと、おうちでできる毎日のケアが紹介されました。

「かゆみのコップ」があふれる前に
ステージの軸になったのは、皮膚科でいう「かゆみの閾値(いきち)」という考え方です。米山さんはこれを愛犬の中にある「コップ」にたとえ、水がたまってあふれたときにカイカイが出る、と説明しました。コップに水を注ぐものとして挙げられたのは、次の5つです。
- 乾燥:皮膚のバリアが弱ると、外からの刺激が入りやすくなる
- 食べもの:体に合わない食材がある子もいる
- 暑さ:体が温まると、かゆみを感じやすくなると言われている
- アレルゲン:花粉、ダニ、ノミなど
- ストレスと興奮
インターホンやお散歩、お出迎えで興奮する瞬間は、コップの蛇口が全開になるようなものだといいます。ボストンテリアは短頭種で熱がこもりやすいため、その影響はなおさらです。ステージでは、皮膚と脳が胎児期に同じ組織から作られることも紹介されました。一方で、「どこまでが興奮の影響かは、まだ分かっていないことも多い」とも伝えています。興奮しやすい性格は変えられないからこそ、毎日のケアでコップの水位を下げておくことが大切だ、というのがステージのメッセージでした。
ケアの話に入る前には、すぐに動物病院を受診してほしいサインも示されました。赤みやフケ・におい、脱毛やジュクジュク、寝ている間も掻き続けている、新しいしこりがある、といった場合です。おうちのケアは「治療の代わりではなく、治療のとなりに置くもの」であり、治療中の子は治療を最優先にしてほしいと話しました。

水位を下げる、おうちでの毎日のケア
続いて、コップの水位を下げるための毎日のケアが具体的に紹介されました。
- 保湿:「保湿は歯みがきと同じ、毎日のお約束」。毛の薄いお腹・脇・内股・耳の内側を中心に行い、シャンプー後や乾燥する季節は朝晩に。顔のシワやしっぽの付け根は、保湿より先に拭いて乾かす
- 洗い方・お散歩後:ぬるま湯を使い、こすらずに洗ってすすぎ残しをなくす。お散歩後はお腹と足を拭き、花粉や草を家に持ち込まない
- 食べもの:SNSの「この食材は皮膚に悪い」といった情報はうのみにしない。食物アレルギーを疑う場合は、獣医師と除去食試験を行うことをおすすめ。腸内の善玉菌のエサになる食物繊維(プレバイオティクス)を、かぼちゃやキャベツなどで少量取り入れる。おやつとトッピングは1日の量の1割まで
- 環境:手の甲を地面に5秒当てて熱いと感じたら、犬にも熱すぎるサイン。寝具は週1回洗い、室内の湿度は40〜60%を目安に
- 声かけ:インターホンや帰宅時は、飼い主の声が上ずりがち。「低く、小さく、3秒待つ」ことで、興奮を少し和らげられる
最後に取り上げられたのが、CBD(カンナビジオール)です。CBDは大麻草に含まれる成分の一つですが、いわゆる「ハイになる成分」とは別のもの。体にもともと備わっている調整の仕組みに関わる成分で、かゆみに関する研究も進められていることが紹介されました。ステージの締めくくりには、客席と一緒に「水位を下げる」「保湿は、歯みがき」「腸活は菌のエサから」という3つのことばを声に出して確認しました。あわせて「続くカイカイは、必ず動物病院へ」と伝え、30分のステージを終えています。

ステージのあとも続いた対話と、シニア犬へのご長寿表彰
屋外の会場には、全国からたくさんのボストン・テリアの飼い主が集まりました。ステージ後のブースにはステージを聞いた飼い主が足を運び、保湿や食事の内容について、愛犬の様子を交えながら質問する人も多かったといいます。開発担当者が一人ひとりに直接答え、来場者からは「登壇を聞いて、まさにうちの子だと思いました。これから商品を使って、皮膚ケアをコツコツ続けたいです」という声が寄せられました。
ブースでは、10歳以上のシニア犬を対象にしたご長寿表彰も行われ、当日訪れた10頭ほどの愛犬と飼い主が、これまで一緒に重ねてきた時間を祝われました。表彰した愛犬には「M&N’s CBDオイル ブルーラベル」(10mL)、「カイカイバリアスプレー」、「カユピタ軟膏」の3商品が贈られています。CBDオイルはこれからの毎日のケアに取り入れてもらえるように、スプレーと軟膏は年齢を重ねると肌が乾燥しがちになることから日々のお手入れに使ってもらえるように、という思いで選ばれたものです。
米山さんは、ボストンテリアの飼い主と話すと「スキンケアは続けているのに、なかなか落ち着かない」「興奮したあとに掻いている気がする」という声をよく聞くといい、前回のステージで寄せられたこうした声から、今回は皮膚だけでなくこころとのつながりまで含めて話すことにしたと振り返ります。自身も愛犬のミニチュア・シュナウザーの皮膚トラブルをきっかけに犬の皮膚ケアに携わるようになったことから、ケアは治療の代わりではなく、獣医師の治療のとなりで毎日続けるものだと考えているそうです。CBDはまだ身近に相談できる人が少ない成分であり、論文調査や成分分析に取り組みながらつくっている商品について、飼い主に直接伝えられるのはイベントならではだと語りました。
M&N’s CBDは今後も、犬種別のイベントやセミナーを通じて飼い主と直接話せる場を設けていくとしています。直近では、次の2つのイベントに出展します。
- DOG Wanderland ARIAKE Vol.4(マルシェスペース):2026年10月31日(土)〜11月1日(日)、東京・有明。犬種を問わず、誰でも無料で参加できる
- フレンチブルドッグフェスティバル:2026年11月3日(火・祝)、イーノの森ドッグガーデン(東京・新木場)。ボストン・テリア フェスティバルと同じく株式会社マーブル&コーが主催するイベントで、ステージにも登壇する
出展の詳細や最新情報は、公式Instagram(@mandns_dog)で発信されます。イベントに足を運べない人も、日々のケアや商品の使い方について公式Instagramから相談できます。
出典:株式会社ウェルファーマ


















